自分にあったダイエット方法とは?

情報に振り回されない。これ以上無駄金を使わない。

 

ダイエットをしようと思ったと同時に頭を駆け巡ることって何でしょうか?ダイエットしようと思った途端に「あれもしなきゃ」「これもしなきゃ」って、なんとまあ始めてもいないのに“次”のことを考えているんじゃないでしょうか。並行して他のこともやろうというのでしょうか?まだひとつのことも3日も続いていないのに。

って、こうしている間にもどんどんテレビや雑誌からダイエット関連の情報が溢れてきます。「だからアナタのダイエットは失敗する!」とか「そのやり方がリバウンド太りを招く」とか。

いやいや、だからまだ何も始めていないし(笑)。

そう、ひとつのやり方をやり切ってもいないのに次のことを始めようとしても結果は見えていますよね。しかもお金を使って次の手法やサプリメントを試そうとしてる。

まずは一旦ここで情報を締め出してみませんか?

ここで皆さんが目移りしちゃっていることって、つまりは手法なんですけど、やっぱり出発点と目的地をしっかり見定める必要がある。これって、目的地がハワイかもしれないのにJR上野駅で新幹線どれに乗ろうか、と考えているようなものです。自分の家が岐阜にあるんですよね。わざわざ上野まで出てきたんだね、みたいな。

で、この旅はこれからも何度もやることのある旅なんです。しっかり記録しておかないと、また同じようにあっちに行ったりこっちに行ったり。自分のお決まりのパターンを作っておかないと旅行先まで辿りつけないし、何かの間違いで辿りつけたとしてもついた時には二度とくるか、と疲れちゃってますよね。

 

あまり厳密でなくてもいいので、自分がこれからたどる道をおおまかに予測して、間違いもあるだろうから、そこは修正したことを記録しておく、ある意味、最初は自分でルートを作る作業も必要なんです。ものごとを達成するにはどうしてもそういう過程が必要なんです。これはダイエットも同じです。我々はコンピューターでもなくロボットでもないので他人が成功した手法がなかなか当てはまらないことも多々あると思います。そう自分なりのやり方を見つけなければ一度のダイエットに成功したとしても、このことを“汎用性がない”もしくは“再現性”がないという言い方をしますが、次にまた太り始めた時に対策がとれないということになります。その時には、また最初から“手法集め”からスタートしなければならない。

いや、あなたがダイエットマニアだったりするのならこういうのは楽しくていいかもしれません。大半のひとはダイエット手法のコレクションや、サプリメントの容器の壺を集めているわけではないですよね。

早々に自分だけが知る自分の体質にあった自分専用のダイエット方法を構築できるよう頑張りましょう。この手法は未来永劫頑張るものではなく、一度身につけてしまったならあとはその流れで気楽に物も考えずに取り組んでいくものなんです。そう朝起きたら顔を洗うがごとく、歯を磨くが如く。頭をつかうのは、あなたが優雅なリゾートで似合うファッションを身に着けてさっそうと歩くそのイメージだけです。

さて、これまで書いたことについては、大半の人は反感を覚えるかもしれません。「そんなに簡単に自分に合ったダイエットの方法なんて見つかるわけ無いじゃん」と。そう、これからつくり上げるのですから“創造する”という意味では楽ではないと感じるかもしれません。でも確実に成功に導けるダイエットの本質を考えれば、これは意外なほどに簡単なんです。

みなさんの目標とするダイエットの数値はどのぐらいでしょうか?大半の人は本音は言わないかもしれませんね。だって失敗するかもしれない、というのが念頭にあるからでしょう。だから本当は10キロ痩せたいけど、口では「目標マイナス3kgぐらいかな(テヘペロw)」。でも本当は10kgぐらいは痩せたい。いちばんスタイルがよかった時代の体型に戻るにその数値は必須と自覚しているからです。そして10kgぐらいをクリアするぐらいの気合と根性がなければ結果は出せない、と思い込んでいる。だからこそ失敗に終わった時の精神的なダメージがものすごく大きいことも知っていますね。

だからこそ出てくるセリフは「私に合うダイエット方法なんて簡単に見つかるわけ無いじゃん」ということになるんですね。

一言言っておきたいことは、もう一発逆転サヨナラ満塁ホームラン!みたいなダイエットをイメージするのは止めましょう。そしてダイエットは、ついでに野球に例えるのならコツコツと送りバンドを延々と積み重ねるような、そんなやり方で充分達成できるものであることは多くの事例で分かっています。ただこの“コツコツ”が必ずしも万人に共通するものであるかは別なので、そこのアイテム選びについては何回かの実験や研究が必要なわけです。

ということでこんな抽象的な書き方をしていてもしかたがないので具体的に書いていきますね。

まず運動することによって消費される運動、あるいは食べるのを控えることで摂取カロリーが抑えられる食べ物をそのカロリー数とともに列挙して、できれば一覧表かカードにして書き出してみましょう。

すこし前の話になりますが、以前NHKのためしてガッテンで「100kcalカード」というものを使ったダイエット方法について紹介されていました。「100kcal」というと数字だけではあまりピンとこないと思いますが、たとえば食べることで100kcalとなる食べ物ですが

・6枚切りトースト半分+バター小さじ1

・ごはん小盛り2/3杯

・ピザ1/12枚

・プリン1個

・おせんべい1枚

・ワイン1杯

・オレンジジュース1.2杯

などなど。

たとえば1日あたり、これらの食べ物を3種類だけ我慢するとすると、抑えられる摂取カロリー数は300kcalですね。1kg痩せるために必要とされる減らすべきカロリー数は7,000kcalと言われていますが、この300kcalを毎日抑えるだけで約23日で1kg痩せることが可能という計算になります。もちろん食べ物だけではなく運動でもウォーキングなら30分程度で100kcal消費できますし、スイミングなら10分程度のクロールでも消費できます(現状の体重によって消費カロリー数は異なります)。

そう1日の目標を200kcalと目標を下げたとしても35日、1ヶ月ちょっとあれば計算上は1kgの体重が実現できるということになります。

いつも3枚は食べているおせんべいを1枚にし、ちょっと家事や洗濯を多めにやったりすることで200kcalなら、この程度のダイエットならなんとかなるって思えるんじゃないでしょうか。

ただ今上げた数値は一般的な平均的に算出された数値なので、その日の体調もあるし、ワインなら太らない人もビールはちょっとでも太ってしまうとか、体質にも大きく左右されるのがこの小出しのダイエットの特長でもありデメリットでもあると言えます。

ただここを突破することで自分だけのダイエット方法が見つけられるということになります。ここが頑張りどころんですが、まずしっかり統計を取ることコンビニのレジのように雨が降ったら●●が売れる、とか気温が1度上がるとあの飲み物の売れ行きが良くなるとか、そういった自分なりのデータベースを作り上げていくことだと思います。

いまある体重計をもう少し測りやすいところに移動させて、あわせて体重を記録できるように書き込み式のグラフを用意しましょう。そして毎日記録していれば小さなリバウンドが記録されます。もしリバウンドしてしまったり体重がけっこう減ったなという日があれば言い訳や、効果が出たと思われるカードを書き込んでおきましょう。毎日そのメモをつけていると「どうもわたしが太る時は、プリンよりお酒かも」みたいな傾向が見えてきます。

これはまだこの時点では仮説でしかありませんが、その後お酒を控えてみたり「ご褒美に今日はプリン2個」とかやってみて、傾向をあらためて確認をしてみましょう。このやり方なら、どうしても食べたいのなら、運動でカバーするとか、いろんなやり方が選べますね。

さて、これを読んでいて少し不安が頭を持ちげてきたかも知れませんね。「グラフ付け、計測は長続きするかしら・・・?」と。確かにこれはひとつのハードルだと思います。

これを解決する方法は、体重計を乗りやすい場所に設置し直すこと、そしてその目の前の壁にグラフを張り出すこと、さらにひとりでやっていると長続きしないかもしれないので家族や友人と一緒にダイエットと計測を始めて情報交換しながら進めていくということでしょう。近所の友人となら毎日決まった時間にウォーキングに出掛けておしゃべりしながら励まし合うとか、カロリーの少ないレシピについて情報交換したり。おしゃべりしながらのちょっと早歩きのウォーキングなら酸素をたっぷり体内に取り込めるので有酸素運動として脂肪も燃えやすくなります。家族で旦那さんや奥さん、娘さんと一緒にグラフを付けてちょっと競争しながらダイエットを続けるのは色んな意味で精神的にもいいことなんじゃないかと思います。

なんでもそうですが、やっぱり“改善”を求めるのなら観察からスタートすると良いでしょう。ほかならぬ自分のことです。自分自身をしっかり知ることって実は結構楽しかったりします。ちなみにダイエットを目指しているあなたにはいらぬ情報かもしれませんが、この小出しのダイエットならば「これを食べてもわたしってば太らない!」という食べ物も見つかるかもしれませんよ。

人間の身体は、よくストレス太りといいますが、実際のところストレスを受けるとコルチゾールという通称“ストレスホルモン”と呼ばれるホルモンが分泌され、そのストレスに対抗するために脳の動きを助けようと糖質を体内の筋肉を分解することで作り出すわけですが、現代の日本では身体の危機的状況に陥るようなことは滅多には怒らないので、実際はこれらの糖質は使われずに改めて脂肪として貯めこまれるというメカニズムがあります。過度な摂食ダイエットなどを繰り返すと、このコルチゾールが出動し、もっと太りやすくなる体質を作ってしまいます。

ですからある程度は食欲に任せること、また食べたいものを食べるということも人間が生きていくためには必要なことなんですね。だからこそ毎日のダイエット観察が大切ですし、自分自身を知るという楽しみ歓びも出てくるわけですね。

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。